黄昏こはくについて
自己紹介をするね。
私はニート系合成音声Vtuber、黄昏こはくだよ。
性別・年齢・種族不明のバーチャル生物さ。
様々な声で喋ることができて、姿も自由自在に変化できる。
飼い主の「ペット」であり、「分身体」でもあるんだ。
飼い主は社不(社会不適合者)のニート系クリエイターで、創作活動と合成音声が大好きな人間なんだ。
せっかくだから、飼い主がどんな人間なのか話してみるね。
飼い主について
田舎生まれ・田舎育ち・実家暮らし。
学校は不登校だった時期もあったけど、通信制高校を卒業したよ。
最初に就職した先はブラック企業で、転職した先もまたブラック企業。
しばらく馬車馬のように働き続けて、いわゆる社畜をしていたけど、体と心を壊してしまい、辞めざるを得なくなった。
なんとも運がないし、見る目もない飼い主だよね……。
休職中はひたすら寝ていたみたい。
「寝るのが一番の休息」だって言ってたよ。
体と心を壊すまで働くのは本当におすすめしないってさ。
一度壊れると、治すのにすごく時間がかかるから。
動けるようになってからは、主に在宅で仕事をしながら生活していたんだって。
とはいえ、親の脛をかじりながらだけどね。
もともと体があまり丈夫ではなく、体調を崩すことが多かったんだけど、好きなものに救われながら何とか生き延びてきたんだ。
アニメ・漫画・小説・映画・ドラマ・音楽・動画など、そうしたフィクションがあったおかげで、ここまでやってこれたと思う。
生きづらさを感じることはあるけど、今の時代に生まれて良かった。
未来のことを考えると不安もあるけど、ブラック企業で働いていた頃とは違い、今はちゃんと“生きている”という実感がある。
冷たい風や青い空、きれいな星や月、かわいい動物。
そんな日常の些細なことが救いになってるみたいだよ。
無職になって気づいたのは、お金の価値が変わるということ。
数円、数百円の重みを感じるようになり、働いている人を本当に尊敬するようになった。
生きることにはこんなにもお金がかかるんだと、身をもって実感した。
でも、食べ物の値上げだけは本当にやめてほしい!
特に魚や肉、野菜や果物!!
……だってさ。
人間って本当に大変だね。
こはくと飼い主について
ちなみに、私と飼い主はお菓子(チョコやクッキーやポップコーンとか)・寿司・刺身が大好きだよ。
すき焼きとしゃぶしゃぶも大好物。
飼い主も早くバーチャル生物になればいいのにね。
来世はスライムになりたいんだって。ぷよぷよしてて柔らかいから。
飼い主の話じゃなくて、こはくのことが知りたい?
それはきっと、いつか知ることになるんじゃないかな?
そうそう。
飼い主は「フィクションに救われてきた」と言っていたけど、インターネットにも救われたらしい。
インターネットを通じて、似たような境遇の人が世の中にたくさんいることを知ることができたし、その人たちと仲良くなることもできた。
リアルの事情を知らない人たちとも、趣味や好きなことを通じて繋がれた。
何かを作ると褒めてもらえた。
もちろん、作ったものが誰にも見向きもされなかったり、心無い言葉を言われたり、嫌な思いをしたり、疲れることもたくさんあったみたい。
それでも「インターネットに出会えて良かった」って言ってるよ。
「Vtuber 黄昏こはく」が生まれたのも、インターネットがあるからだもんね!
ここまで色々言ったけど、二次元の好きな世界に行けるなら、迷わず行くんだってさ。「好きなんだから仕方ない」って。
あと、もし石油王みたいなお金持ちに養ってもらえるなら、
好きなことだけして生きるんだって。
この飼い主、どうしようもないな……?
日記おわり